個展「エンドロール」

 

1年5ヶ月ぶりとなる東京個展を開催します。

記憶を切り取り描く作品を死の間際に見る走馬灯にたとえ、画面の中の少女の役わりや死生観など、いままでの作風をより深く掘り下げていく展示となります。

会期中は毎日在廊しております。ぜひお越しくださいませ。

 

八太栄里個展「エンドロール」

2017年3月14日(火)〜3月19日(日)
11:00〜20:00 最終日は18:00まで

The Artcomplex Center of Tokyo ACT4
(東京都新宿区大京町12-9
・東京メトロ丸の内線「四谷三丁目」出口1より徒歩7分
・JR総武線「信濃町」駅より徒歩7分)

 

 

 

ステートメント

 

死の直前に「走馬灯のように人生がまわる」らしい。(これを以下、「走馬灯」と表記する)
今まで何度か個展を経験して来たが、自分の記憶を描いた作品に囲まれた空間にいると人生の追体験をしているようで、意図せず、自分自身の走馬灯の中に放り込まれたような気持ちになることがあった。もちろん走馬灯を経験したことはないのであくまで想像なのだが。
今回の個展ではそんな人生の終焉に訪れる走馬灯をテーマに、記憶を描き続ける意味について考えていきたい。


何故、思い出アルバムではなく死の直前の走馬灯なのか。自分の作品から走馬灯を連想したのはそこに死の気配があったからだ。
忘れ去られてしまう記憶をモチーフにして、この世界に生きる儚さや何にでも必ず終末があることを描いてきた。
もともと過去の自分を投影した姿で少女を描いてきたが、少女の役割を自分の内面だけでなく、外に向かわせていきたいと思い、そのために彼女(自分自身)の感情が前面に出ないように意識してきた。
そうすると風景に同化しすぎず、客観的で俯瞰的な位置から記憶を見つめる存在へ変化してきたように思う。
少女の視線はものごとの終末を冷静に見つめている。ぼんやりとした終末感と死の気配を静かに浮かび上がらせ、日々、見逃しがちな些細な別れであったり私たちの行きつく先の存在を示していきたいと思っている。


さよならだけが人生だ という詩があるが、さよならだけが人生ならば、さよならと上手に付き合っていくしかないと私は思う。
冷静に死を見つめる視線を持ち、終末をそばに置いておくのは、今をよりよく豊かに生きるための方法であり、それを手にとれる形として私は今後も作品を作り続けていきたいと思っている。
自ら走馬灯を作っていく死への準備のようでもあるが、実存の場所と実体験という極めてパーソナルな位置から鑑賞者の記憶へ問いかけて精神的に他者と繋がることを試みていきたい。
自身の記憶と対話し、未来の終焉を見つめ、今を救う役割を果たせることができれば幸いである。

 


 

梅田0号展

 

芝田町画廊で開催される「梅田0号展」に出品します。

キャンバスの0号サイズだけを集めた小品展です。30名の作家が出品します。

ご購入された作品はその場ですぐにお持ち帰りいただけるので会期中お早めのご来場がお勧めです。

F0=18cm×14cm

M0=18cm×10cm

P0=18cm×12cm

S0=18cm18cm

 

芝田町画廊のHPでは出品作家のプロフィールを閲覧できます。ぜひご覧ください。

 

「梅田0号展」

2017年3月2日(木)〜3月14日(火)水曜休み

11時〜19時(最終日は15時まで)

芝田町画廊(〒530-0012 大阪市北区芝田2-9-19イノイ第2ビル1F)

HP https://gallery-shibatacho.jimdo.com

 

 

ART NAGOYA2017

 

ART NAGOYA 2017にGALLERY龍屋(愛知)から出品いたします。

今年で3年目。そしてメンバーは昨年もご一緒した素敵な先輩方です。

土曜日、日曜日は会場に居る予定ですが、詳しくはツイッター(@ellie_31773)でお知らせしますのでご確認ください。

 

「ART NAGOYA 2017」

2017年2月17日(金) プレビュー(招待者のみ)13:00〜19:30

2月18日(土) 一般公開 11:00〜19:00

2月19日(日)一般公開 11:00〜18:00

ウエスティンナゴヤキャッスルホテル9F(918号室)

(名古屋市西区樋の口町3-19)

 

出展作家:松岡ミチヒロ、小島 千明、iwata mayuko、Hope Doe、八太 栄里

入場料:1000円(一般公開日1日間有効/ホテル内割引有り/小学生以下無料)

ART NAGOYA 2017サイト http://artnagoya.jp/

GALLERY龍屋サイト http://www.t2y.info/artfair01/5771.html